名詞の使い方2
(とら校長) a big countryかthe big countryかは文法でいうと不特定か特定かということだけど、大事なことは「英語の名詞はその文の読み手がその名詞を知っているなら特定、知らないなら不特定で、どちらか決めないとその名詞を使えない。」ということ。 (生徒) ピンと来ないですね。 (とら校長) 日本語ではこんなことはしなくてもいいからね。世界中の言語でもこの作業が必要かどうかはグループが分かれている。 (とら校長) 具体例を出そう。「大きい国に行きたい。」と聞いた時、どの国を思い浮かべる? (生徒) アメリカですね。英作文も頑張ってますから。 (とら校長) 中国はどうだろう。 (生徒) いいんじゃないですか。三国志とか好きな奴はそう言いそうですね。 (とら校長) ロシアは? (生徒) 広いからOKです。 (とら校長) ここで問題です。次の文を英訳せよ。「大きい国に行きたい。」 (生徒) あー、そういう事だったんですね。I want to go to 大きい国.までは前と同じで中学生でも簡単に作れますね。 (とら校長) 名詞を使うときに大事な「英語の名詞はその文の読み手がその名詞を知っているなら特定、知らないなら不特定で、どちらか決めないとその名詞を使えない。」を思い出して欲しい。 (生徒) この文の読み手が英作文や三国志に興味あるかないか、地図マニアかは設問で明示されていないので、a の方がよさそうですね。 (とら校長) そうだね! (とら校長) 僕的には若者がバックパッカーに憧れて狭い日本を飛び出して広い世界で見分を広める決意を固めた時のセリフのイメージ。 (生徒) ”I want to go to a big country.” (生徒) 前の回の文もAmerica is a big country.がいいですね。でも、こんなこと意識して勉強してないですね。 (とら校長) こういう解説は授業とか参考書でもあまり見かけないので参考にしてほしい。ちなみに、現実的なことアドバイスすると、試験の実戦では無冠詞のcountryは-1だけど、theは見逃される可能性も高いと思う。